埼玉新聞

 

川越に“雲海”お目見え 店舗の入り口や広場にミスト発生装置を設置 市産業観光館「小江戸蔵里」に 「記録的な暑さが続く中、心も体も涼やかになるひとときを」

  • 川越市産業観光館「小江戸蔵里」に登場したミストの「雲海」=7月28日午後、同市新富町1丁目

    川越市産業観光館「小江戸蔵里」に登場したミストの「雲海」=7月28日午後、同市新富町1丁目

  • 川越市産業観光館「小江戸蔵里」に登場したミストの「雲海」=7月28日午後、同市新富町1丁目

 川越市新富町1丁目の市産業観光館「小江戸蔵里」にミストを使った「雲海」がお目見えし、来場者に涼を届けている。

 店舗の入り口や広場の奥にミスト発生装置6台を設置。吹き出されたミストは地面に広がり、来場者が白い雲の上にいるかのような風景を演出する。

 蔵里を運営するまちづくり川越は「記録的な暑さが続く中、心も体も涼やかになるひとときを過ごしてほしい」としている。

 ミストは8月31日までの午前11時~午後5時。荒天時や広場でのイベントの開催時は中止になることがある。

 小江戸蔵里は1875(明治8)年に創業した旧鏡山酒造を改修した施設。明治蔵と大正蔵、昭和蔵の三つの蔵は国の登録有形文化財に指定されている。

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