2日午前9時25分ごろ、埼玉県行田市長野で、下水管点検中の作業員が深さ約15メートルのマンホール内に転落したと119番があった。行田署や地元消防によると、50代男性とみられる4人が落下し、4人とも救助されたが、いずれも心肺停止状態という。
作業員のうち1人がマンホール内に落下した後、救助しようとした残りの3人も転落したとみられる。作業員らについて同市は八潮市で1月に発生した陥没事故を受けた下水菅の点検作業中だったと明らかにした。
■続報
4人は、2日午後4時過ぎまでに救助されたが、搬送先の病院で4人全員の死亡が確認された
=埼玉新聞WEB版=