百日ぜきの流行が拡大 埼玉は全国2位の240人 10~14歳が86人で全体の約36%を占め最も多い 次いで5~9歳の63人
2025/07/30/09:48
国立健康危機管理研究機構が29日に公表した今月14~20日の1週間に報告された百日ぜきの感染者数(速報値)を都道府県別でみると、埼玉県は240人で東京都の310人に次ぎ、全国で2番目に多かった。200人を超えたのは神奈川県の204人含め、この3都県だけだった。
2025年の累計患者数は埼玉県は2550人で、東京都の3671人、新潟県2865人に次いで3番目に多い。2千人をすでに超えているのは神奈川県や大阪府を含め8都府県となっている。
埼玉県感染症情報センターによると、今月14~20日の1週間に報告された患者数240人の年齢別人数は、10~14歳が86人(全体の約36%)と最も多く、次いで5~9歳の63人(約26%)、15~19歳の29人(約12%)の順だった。










