埼玉新聞

 

埼玉唯一の日本遺産に認定の行田市 埼玉では数少ない歴史情緒あふれるまちも訪れる人は少なく…一因は交通アクセスの悪さ 市街地にある「行田市駅」は都心から乗り換えなしでは行けず 課題解決へ貸し切りタクシーサービスを実施中

  • ガイド役の島田晴義さん(左)の説明を聞く貸し切りタクシーの利用客=8日、行田市本丸の忍城址

    ガイド役の島田晴義さん(左)の説明を聞く貸し切りタクシーの利用客=8日、行田市本丸の忍城址

  • 貸切タクシーに乗り込む利用客ら=行田市向町のイサミ足袋本舗工場

    貸切タクシーに乗り込む利用客ら=行田市向町のイサミ足袋本舗工場

  • 【地図】行田市(背景薄緑)

    行田市の位置

  • ガイド役の島田晴義さん(左)の説明を聞く貸し切りタクシーの利用客=8日、行田市本丸の忍城址
  • 貸切タクシーに乗り込む利用客ら=行田市向町のイサミ足袋本舗工場
  • 【地図】行田市(背景薄緑)

 「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」として、文化庁から県内唯一の日本遺産に認定されている行田市。埼玉では数少ない歴史情緒あふれるまちだが、知名度や人気は蔵造りの町並みに国内外から多くの観光客が訪れる川越市に及ばない。一因となっているのが、交通アクセスの悪さ。課題を解決しようと、行田おもてなし観光局は熊通タクシー(本社・北本市)と共同で、貸し切りタクシーのサービスを行っている。

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