三郷市は18日、転出した選挙人女性に同市議選の投票用紙を交付し、女性が誤って投票したと発表した。
同市選挙管理委員会によると、5月に転出した市外に住む50代女性が同日午前11時15分ごろ、市立瑞沼市民センター期日前投票所に訪れた。女性は参院選の同県選出、比例代表選出に投票する予定だったが、投票用紙交付係から本来投票できない市議選の投票用紙も受け取り投票した。交付係が市外転出者の入場券だったことを確認せず、投票用紙を渡してしまったという。
同選管は「改めて適正な事務執行を周知徹底し、再発防止と信頼回復に努める」とコメントした。