意識もうろう…大活躍の高3球児、脳がつぶれる感覚「死ぬかも」 1番打者で県大会へ導くも“髄膜炎”に 命の危機、寝たきりに…仲間の言葉「待ってるぞ」で回復、2番打者で勝利に貢献 後遺症を心配した父「奇跡」
2025/07/15/13:33
大好きな野球ができる喜びを体いっぱいで表現した―。13日、アイル・スタジアム浦和で行われた全国高校野球選手権埼玉大会2回戦で武南と対戦した大宮東の3年生大泉太一右翼手(18)は、昨秋の地区大会直後に髄膜炎を患い、命の危険に直面した。練習できない日々が続き「野球ができることは当たり前ではないと実感した」。喜びと感謝の思いを胸に、最後の夏に挑んでいる。










