埼玉新聞

 

「いな」でつながる3種のお酒…ワインと日本酒、今年も限定販売 埼玉・伊奈町産の巨峰、ナシ、米を使用

  • 伊奈町産の巨峰ワイン「彩の実」と梨ワイン「乙女の祈り」(提供写真)

    伊奈町産の巨峰ワイン「彩の実」と梨ワイン「乙女の祈り」(提供写真)

  • 伊奈町産の巨峰ワイン「彩の実」と梨ワイン「乙女の祈り」(提供写真)

 伊奈町観光協会は、今年も町産の巨峰や梨を100%使用したワイン2種類と生酒「伊奈備前守忠次」の発売を開始した。巨峰ワイン「彩の実」(720ミリリットル、2200円税込み)は伊奈町の特産品の巨峰を皮ごと発酵させることで皮の色や味わいなどの成分を引き出した飲み口が特徴。梨ワイン「乙女の香り」(同、1520円税込み)は町産梨「豊水」の果汁のみを発酵させ、酸味とほのかな甘さのバランスの取れたワインに仕上げた。

 製造は、同じ「イナ」の読み方で縁のある長野県伊那市の「伊那ワイン工房」が協力。

 また町の由来となった伊奈備前守忠次にちなんだ生酒「伊奈備前守忠次」(同、1980円税込み、300ミリリットル891円税込み)は神亀酒造(蓮田市)が製造。町産米「彩のかがやき」を使用している。ワインと生酒はいずれも数量限定。ヤマザキショップ内田屋、セブンイレブン伊奈大針店、埼玉屋酒店、町観光協会で販売。

 問い合わせは町観光協会(電話048・724・1055)へ。

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