関東一の夏、今年も 埼玉・久喜提燈祭り 7月12、18日に開催 7台の人形山車が変身…500個の提燈を飾り、華やかな提燈山車に 夕方に集結、接近や回転を繰り返す
2025/06/30/10:06
関東一と称される提燈(ちょうちん)山車が真夏の夜を勇壮に彩る「久喜提燈祭り」(久喜市祭典委員会主催)が7月12日と18日、久喜駅西口周辺で開かれる。
八雲神社の祭典として江戸時代から伝わる伝統行事。天明3(1783)年に発生した浅間山の大噴火による社会不安を取り除くため、祭礼用の山車を曳(ひ)き回したのが始まりとされ、毎年7月12日と18日に行われる。
当日はスサノヲノミコトなど神話や史実の人物をモチーフとする7台の人形山車が巡行。夕方から四面に約500個の提燈を飾り付けた華やかな提燈山車に変身し、駅西口ロータリーに集合して接近や回転を繰り返して会場を盛り上げる。
両日ともに会場周辺は正午~午後10時まで交通規制が行われる。
問い合わせは、久喜市観光協会(電話0480・21・8632)へ。










