特殊詐欺被害を未然防止した功労で、羽生署は羽生郵便局の成田敬介課長(39)に感謝状を贈った。
同署によると、5月21日午後0時20分から同1時15分ごろまでの間、2回にわたり来局した羽生市内の80代女性が「お金が必要なので定期預金を解約したい」「息子の入院費用として50万円が必要」と申し出たため、対応した成田課長が特殊詐欺を疑った。同署に通報し、被害を未然防止した。
成田課長は「日頃から、窓口対応で気付くようにしている。お客さまとの会話の中で、特殊詐欺に遭っているのでは?と感じた。被害が防げてよかった」と振り返っていた。