バスケB3さいたまブロンコス、新オーナーにディップ「一番強くて、一番人気のあるチームにしたい」
2025/06/26/12:08
バスケットボールBリーグ3部(B3)に所属するさいたまブロンコスは25日、さいたま市内で「新オーナー体制発表会見」を行い、人材サービス企業のディップが新オーナーに就任したと発表した。ブロンコスを運営するブロンコス20はディップの子会社となった。
ディップの冨田英揮代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)は「Bリーグのオーナーは夢であり、うれしく思う。55チームでナンバーワンになるという思いを持って参入したい。一番強くて、一番人気のあるチームにしたい」と力強く宣言した。
ブロンコスは1996年に創設。ホームタウンはさいたま市と所沢市。Bリーグの前身の一つbjリーグに初年度から参加するなど、日本のチームとしては長い歴史を持つ。2020~21シーズンからチーム名を「さいたまブロンコス」に変更。昨シーズンはB3で22勝30敗で17チーム中12位だった。
ブロンコス20の小竹克幸社長は「ディップと共に歩むさいたまブロンコスの未来をこの日をきっかけに素晴らしいものにしていきたい。チームの雰囲気は高まっている」と期待を込めた。










