埼玉新聞

 

あれ、おかしい?気づいた時にはすでに…87歳女性、詐欺で300万円被害 「長男の友人」に2回手渡す

  • 手渡し詐欺、現金300万円被害=幸手市

 県警幸手署は1日、幸手市の無職女性(87)が手渡し詐欺で現金300万円をだまし取られたと発表した。

 同署によると11月28日午前10時ごろから数回、女性方に長男を名乗る男から「店でかばんをなくした」「かばんの中に重要な書類や通帳、キャッシュカードが入っていた」などと電話があった。信じた女性は同日午後0時10分過ぎから2回にわたり、自宅付近の路上で、長男の友人を装う男に現金計300万円を手渡した。不審に思った女性は長男に確認して被害に気付き、110番した。

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