埼玉新聞

 

恐怖…人質になった女性2人、日常生活を送れず 大きな音に敏感、PTSDになり厳しい処罰を望む 人に発砲していた男、法廷で殺意について「そんな気持ちは一切ない」

  • 蕨郵便局の裏手を警戒する警察官=10月31日午後3時40分ごろ、蕨市中央5丁目

    蕨郵便局の裏手を警戒する警察官=2023年10月31日午後3時40分ごろ、蕨市中央5丁目

  • 男が立てこもった蕨郵便局の手前で盾を持ち警戒する警察官ら=10月31日午後4時10分ごろ、埼玉県蕨市中央5丁目

    男が立てこもった蕨郵便局の手前で盾を持ち警戒する警察官ら=2023年10月31日午後4時10分ごろ、蕨市中央5丁目

  • 確保後の男を乗せた車両が蕨署に入る様子=10月31日午後10時46分

    確保後の男を乗せた車両が蕨署に入る様子=2023年10月31日

  • 蕨郵便局の裏手を警戒する警察官=10月31日午後3時40分ごろ、蕨市中央5丁目
  • 男が立てこもった蕨郵便局の手前で盾を持ち警戒する警察官ら=10月31日午後4時10分ごろ、埼玉県蕨市中央5丁目
  • 確保後の男を乗せた車両が蕨署に入る様子=10月31日午後10時46分

 2023年10月、蕨市の郵便局で局員2人を人質に立てこもるなどして、殺人未遂や監禁致傷などの罪に問われた無職の男(88)の裁判員裁判の初公判が26日、さいたま地裁(佐伯恒治裁判長)で開かれた。男は殺意について「そんな気持ちは一切ない」と述べ、起訴内容を一部否認した。判決は6月4日に言い渡される。

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