埼玉新聞

 

鮮やかなオレンジ色 長瀞・花の里でハナビシソウ見頃 6月中旬ごろまで楽しめる

  • 鮮やかなオレンジ色の花が咲き誇るハナビシソウ園=長瀞町長瀞の花の里

 長瀞町長瀞の花の里にあるハナビシソウ園(約1ヘクタール)が開園し、鮮やかなオレンジ色の花が来園者を楽しませている。

 ハナビシソウは北米西部を中心に分布する一年草。多くの自生種が分布する米国カリフォルニア州では州花となっており、カリフォルニア・ポピーとも呼ばれる。日本へは明治初年ごろに渡来し、花が家紋の花菱に似ていることからハナビシソウの和名が付けられた。

 花径は5~7センチ程度で、4枚の花弁を持ち、日が当たると開き、暗くなると閉じる。町産業観光課によると、6月中旬ごろまで楽しめる見込みだという。

 環境整備協力金は大人200円、高校生以下無料。問い合わせは、町産業観光課(電話0494・66・3111)へ。

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