埼玉新聞

 

愛称は「くまキッズ」に 熊谷市、来春オープン予定の新施設 児童クラブ、保育所、休日夜間急患診療所などの施設と屋外広場で構成 子どもらがすくすく成長する場所になるよう願い込め

  • 子育て支援、保健拠点施設の完成イメージ図(熊谷市提供)

    子育て支援、保健拠点施設の完成イメージ図(熊谷市提供)

  • 子育て支援、保健拠点施設の完成イメージ図(熊谷市提供)

 熊谷市は2026年4月にオープンを予定している子育て支援と保健拠点施設の愛称が「くまキッズ」に決まった、と発表した。

 新たな施設は、(仮称)こどもセンターや児童クラブ、保育所、休日夜間急患診療所などの4棟5施設と屋外広場で構成。同市石原の県蚕業試験場跡地で、建設が進められている。

 愛称は今年1月6日から2月2日まで、市内在住や在勤、在学者を対象に募集。市こども課によると、8123件の応募があった。市児童福祉審議会は候補の中から、「熊谷の子どもたち(キッズ)が楽しく健やかに過ごす場所になってほしい。すくすく成長する場所になるように」との願いを込め、「くまキッズ」を選んだ。この案は、複数寄せられていたという。

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