埼玉新聞

 

<高校野球>埼玉県大会、浦和学院が優勝 3年ぶり18度目 3本塁打を含む11安打で叡明に7―2 下手投げ石川、5回無失点で好投 両校は関東大会へ

  • 叡明―浦和学院 4回表浦和学院2死二塁、西田の右前打で二塁走者石川が生還する

    叡明―浦和学院 4回表浦和学院2死二塁、西田の右前打で二塁走者石川が生還する

  • 準々決勝以降の勝ち上がり

    準々決勝以降の勝ち上がり

  • 叡明―浦和学院 4回表浦和学院2死二塁、西田の右前打で二塁走者石川が生還する
  • 準々決勝以降の勝ち上がり

 春季高校野球埼玉県大会最終日は4日、県営大宮球場で決勝を行い、Cシード浦和学院が叡明を7―2で下して、3年ぶり18度目の優勝を飾った。

 浦和学院は3本塁打を含む11安打で7得点と自慢の打力を見せた。二回、無死三塁で落合が右越え2ランを放ち先制に成功。三回に藤井、八回に玉木が本塁打で加点した。投げては先発の下手投げ石川が5回被安打3、無失点の好投で試合をつくり、5投手の継投で2失点に抑えた。

 初の決勝を戦った叡明は先発増渕が5回5失点と相手打線につかまった。2番手田口が流れを引き寄せると、0―5の七回に主将根本が左越え2ランを放ち、一矢報いた。

 優勝した浦和学院と準優勝の叡明は春季関東大会(17~20、24、25日・茨城)に出場する。
 

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