埼玉新聞

 

<甲子園>全員野球で突破口を ノーシードから埼玉Vの聖望学園、横綱・大阪桐蔭に挑む きょう第3試合

  • 打撃練習前に岡本監督(右)の指示を聞く聖望学園の選手たち=12日、兵庫県尼崎市のベイコム野球場

 埼玉大会をノーシードから勝ち上がった聖望学園が正念場を迎える。昨秋の明治神宮大会、今春の選抜大会で優勝した大阪桐蔭に食い下がることができるか。

 強力打線に打ち合いを挑むのは難しく、浦和学院を1―0で完封した埼玉大会決勝と同様のロースコアに持ち込むしかない。先発が予想されるエース岡部は我慢強くコースを突き、持ち味の投球術にも期待。12日のオンライン取材では「各打者のタイミングを外せるか。現場で確かめてみたい」と話した。

 大阪桐蔭のエース川原と別所の両右腕は140キロ後半の直球がうなる。今大会注目の2年生左腕前田は最速148キロの直球に加え、切れ味抜群のスライダーで三振を狙ってくる。

 全国屈指の投手陣を前にしぶとく出塁し、バントやエンドランで相手にプレッシャーをかけて突破口を開けるか。主将の江口は「みんなで1点を重ねていくしかない」と束になって“横綱”に挑戦するつもりだ。

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