埼玉新聞

 

ため息交じり…降ひょう、ナシ農家直撃 久喜で県内最大被害 県が支援決定 防ひょうネットは高額で課題も

  • 傷が付いたナシの果実を摘果しながら被害を説明するナシ農家の鈴木和夫さん=久喜市除堀

  • 降ひょうで傷が付いたナシの実

 今月4日、県内で降ったひょうはナシ農家を直撃した。特産地の久喜市では、市内のナシ畑約10ヘクタールで果実に傷が付くなどして、県内で最も大きな被害が出た。降ひょう被害を受けたナシ農家は「傷が付いたり、変形した果実は商品にならない。被害はさらに増える」とため息交じりに話した。

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