埼玉新聞

 

カフェがオープン、近隣にない牧場直営スタイル パティシエ経験豊富な妻、酪農家の夫と熊谷で夢叶える

  • 牧場敷地内にオープンしたジェラート&カフェで、ミルクジェラートを持つ青木大輔さん(右)、美保さん夫妻=6日午後、熊谷市間々田のブルーバンブーファーム

 熊谷市間々田で酪農を経営するブルーバンブーファームは6日、牧場敷地内に「ジェラート&カフェ」をオープンした。木をぜいたくに使った店舗で、牧場を眺めながら搾りたての生乳を使ったジェラートを楽しめる。同社社長の青木大輔さん(47)は「酪農と農業の良さを伝えていきたい」と意気込んでいる。

 3代目の酪農家である青木さんは20代の時から、自分たちが搾った生乳を使い、素材を生かしたジェラートの製造販売をしたいと考えていた。妻の美保さん(47)はパティシエとして働いていた経験があり、洋菓子に関して知識や経験も豊富。2人でカフェを開くことが夫婦の夢だった。

 近隣に牧場直営のカフェがなく、地元のJAくまがやから農協直売所内でのジェラートショップ出店について支援があったことから、ジェラート&カフェのオープンを決意。日本政策金融公庫農林水産事業の資金も活用した。

 搾りたての生乳を使って作るジェラートのフレーバーは約10種類。濃厚なミルクをはじめ、熊谷産のブルーベリーや市内のほうじ茶専門店のほうじ茶を使うなど、地元食材とのコラボで商品展開を進めていく予定だ。ジェラートはシングル400円、ダブル500円、トリプル600円。

 青木さんは「ようやくたどり着いたので感慨深い。ジェラートを通じて、酪農や農業の魅力を多くの人に感じてもらえれば」と話していた。

 営業時間は午前11時~午後7時。水、木曜定休。

 問い合わせは、ブルーバンブーファームジェラート&カフェ(電話048・501・6264)へ。

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