埼玉新聞

 

家計やお店「ちょこっとおたすけ」 地域通貨5千円分を全世帯に配布 物価高騰など受け、加須市が第2弾

  • 加須市が市内の全世帯に配布している「絆サポート券」

 加須市は1日から、市内で使える「ちょこっとおたすけ絆サポート券5千円分」を、市内の全世帯(約4万9千世帯)に簡易書留での配布を始めた。絆サポート券は1枚500円で10枚つづり。取扱店は市内の721店舗(6月末現在)。来年1月31日まで使える。

 コロナ禍における原油価格や物価の高騰などの影響を受けている市民の家計を支援するとともに、地域経済の活性化を図るのが目的。2020年度にも行っており、本年度が“第2弾”になる。配布対象者は7月1日現在で市内に住民登録がある世帯主。

 取扱店の業種は飲食、酒類・食料品、時計・眼鏡・宝飾品、理容、和菓子、医療、造園、コンビニエンスストア、ガソリンスタンドなどがある。一覧はホームページで閲覧可能。取扱店は随時募集している。

 問い合わせは、市産業振興課(電話0480・62・1111、内線251か253)へ。

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