埼玉新聞

 

廃木材に新たな命を…地元の木を地元で製材、おもちゃなどに 川口の木工業者ら「マチノキ・プロジェクト」

  • 製材機の前で、マチノキプロジェクトのメンバーたち。左から2人目が小松和人さん=2日、川口市石神

 「川口の捨てられる木を製材して家具などに再生しよう」。市内の木工工場の社長たちが廃棄処分された丸太を製品に活用する一般社団法人マチノキ・プロジェクトを立ち上げた。大きな夢へ向けて第一歩となる小さな製材機が今月、初めて動き出した。市内で伐採された丸太材を板や角材に製材して、おもちゃや家具を作る。正真正銘のメード・イン・川口だ。

もっと読む
ツイート シェア シェア