埼玉新聞

 

<参院選>喪章、マイク自粛、立て札…それぞれの弔意、決意新たに 埼玉県内でも警備強化 きょう投開票

  • さいたま市の街頭演説会場付近で警戒する警察官=9日午前

 第26回参院選は10日に投開票される。昨年10月に就任した岸田文雄首相(自民党総裁)の約9カ月間の政権運営に有権者の審判が下る。与野党は物価高や消費税減税、憲法を主な争点に攻防を繰り広げた。18日間の選挙期間最終盤の8日、自民の安倍晋三元首相が奈良市で凶弾に倒れて死去した。各党が遊説日程を一時中止する異例の展開となったが、最終日の9日は厳戒警備の中、党幹部らが各地で街頭演説を再開。「暴力に屈しない」と民主主義を守り抜く決意を表明した。

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