埼玉新聞

 

【動画】サルも夢中で…新鮮野菜で冬の寒さを乗り切って 深谷の特産品「深谷ねぎ」と「深谷ブロッコリー」、長瀞のニホンザルにプレゼント 甘みぎっしり詰め込んだ野菜、サルたち豪快にかぶりつく

  • 深谷産のネギを夢中になって頬張るサル

    深谷産のネギを夢中になって頬張るサル=29日午前、長瀞町の宝登山小動物公園

  • バケツいっぱいに詰まれたネギを持ち出すサル

    バケツいっぱいに詰まれたネギを持ち出すサル

  • 深谷ねぎに豪快にかぶりつくサル

    深谷ねぎに豪快にかぶりつくサル

  • 深谷ブロッコリーをおいしそうに食べるサル

    深谷ブロッコリーをおいしそうに食べるサル

  • ネギをサルに渡す来場者ら

    ネギをサルに渡す来場者ら

  • 深谷産のネギを夢中になって頬張るサル
  • バケツいっぱいに詰まれたネギを持ち出すサル
  • 深谷ねぎに豪快にかぶりつくサル
  • 深谷ブロッコリーをおいしそうに食べるサル
  • ネギをサルに渡す来場者ら

 埼玉県長瀞町長瀞の宝登山小動物公園のニホンザル約120匹に29日、深谷市の特産品「深谷ねぎ」と「深谷ブロッコリー」がプレゼントされた。サルは、甘味がのった新鮮野菜をおいしそうに頬張り、冬の寒さを乗り切るエネルギーを蓄えた。

 ネギの提供は深谷市農業応援議員連盟のメンバーが2009年から実施。昨年からは、26年度に新たに「指定野菜」に加わるブロッコリーも贈り、宝登山山頂(標高497メートル)付近で暮らすサルの免疫力向上と感染症予防につなげている。

 今年は市産のネギ約10キロとブロッコリー約8キロを提供。サルはバケツいっぱいに詰まった旬野菜を器用につかみ、豪快にかぶりついていた。

 深谷ねぎ生産者の八須由憲さん(71)は「今年は雨が少ない影響で収穫がやや遅れているが、寒さを乗り越え、甘みをぎっしり詰め込んだネギに育っている」と話していた。

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