埼玉新聞

 

男性が食中毒…刺し身の盛り合わせ食べ 腹痛や吐き気、アニサキスを検出 飲食店を行政処分に

  • 食中毒で飲食店を行政処分=浦和区

 さいたま市は26日、同市浦和区仲町の飲食店「すし二乃宮」で、食中毒が発生したとして、同日中の1日間、冷凍品を除く生食用の魚介類の調理、提供を停止とする行政処分をした。

 市食品・医薬品安全課によると、同店で23日に刺し身の盛り合わせなどを食べた30代男性に腹痛や吐き気などの症状が見られ、調査の結果、男性の体から魚介類の寄生虫「アニサキス」が見つかった。潜伏期間や喫食状況などから、同店での食事が原因による食中毒と判断した。

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