埼玉新聞

 

新元号の出典「万葉集」にちなみ、万葉集コーナー開設 桶川のさいたま文学館、関連書籍40冊を展示

 桶川市若宮1丁目のさいたま文学館では、新元号の令和の出典が「万葉集」であることにちなんで、文学図書室内に万葉集コーナーを開設。関連書籍約40冊を展示し、館内で閲覧することができる。

 令和の考案者とも言われる万葉学者の中西進さんの「万葉集 全訳注原文付」や万葉論集、埼玉県内の万葉歌碑を紹介した藤倉明さんの「万葉のさいたま散歩」のほか、さまざまな著者による万葉歌人の解説本が展示されている。

 開室時間は午前10時~午後5時半。毎週月曜日休館(祝日、振替休日の場合は翌日)。

 問い合わせは、さいたま文学館(電話048・789・1515)へ。

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