埼玉新聞

 

「令和」デザインした竹あかりも登場 小鹿野の田んぼでイベント、竹に穴開け明かりともす

  • 竹あかりで表現された「令和」の文字=4月29日夜、小鹿野町飯田の飯田八幡神社付近の田んぼ

 小鹿野町飯田の飯田八幡神社付近の田んぼで4月29日に「竹あかり」の第3弾のイベントが行われ、竹に穴を開けて、明かりをともす竹あかりで新元号「令和」が輝いた。

 地元の県立小鹿野高校などによる「竹あかりプロジェクト」の第3弾。1回目は2月に同町河原沢の尾ノ内渓谷にある「尾ノ内百景氷柱」の会場、2回目は4月5日に同町小鹿野の十輪寺や愛宕神社で行われ、好評を集めていた。

 この日は夕方になると、竹にインパクトドリルなどで模様を彫った竹あかりが田んぼで点灯され、幻想的な世界を演出。令和をデザインした竹あかりも登場し、大勢の来場者が記念撮影を楽しんだ。会場では、県立皆野高校が開発した商品「激推 イノシカバーガー」も販売されていた。

ツイート シェア シェア