埼玉新聞

 

<お持ち帰りグルメ>肉汁たっぷり、ママの手包み餃子いかが さいたま「うらわ餃子」、忙しい時にぜひ

  • 「うらわ餃子」(提供写真、冷凍による持ち帰り販売)

  • 真下加奈さんと長男諒大君、次男大知君

 「ママの餃子(ギョーザ)、本当においしい。餃子屋さんになってよ」。手包みの餃子専門店「うらわ餃子」代表の真下加奈さん(38)は、小学3年の長男諒大君(9)が5歳の頃に言ってくれた言葉に後押しされて、手包みした冷凍餃子の持ち帰り販売を始めた。

 祖父はホテルの料理長、母親は洋食店を営んでいたことから、食の環境に恵まれ、自身も料理が好きだった。諒大君と次男大知君(6)に野菜をたっぷり食べてもらおうと、コロッケ、春巻き、餃子などのメニューを食卓に並べた。子どもたちは「おいしい」「おいしい」と食べてくれる。ママ友に話すと、子育てが忙しくて餃子を作る時間もないと聞き、開業を真剣に考えた。

 安心安全な食べ物を提供したいと、ニラ、キャベツ、ニンニクなど国産の材料を厳選。豚ひき肉は市内の精肉店を片っ端から回り、肉と脂の割合をオーダーしている。皮も大きさと厚さを注文したオリジナル。約2年にわたり試行錯誤を重ね、肉汁たっぷりの餃子が完成した。昨年1月に軽乗用車による移動販売を開始。自身も子育てしながら、お客さんがいつでも購入できるようにと、同年5月に店舗を構えた。

 勤務するパートの女性7人はいずれも子育てママ。真下さんは「夕食のメニューを考えるのも大変。子育てで忙しい時に、うちの餃子を食べてほしい」と話していた。諒大君は「おいしかったので、みんなに食べてほしい」と応援している。

【メモ】うらわ餃子

 さいたま市南区大谷口720の8(電話070・4449・5859)。営業日時は火、水、金、土曜日の午前10時~午後5時。売り切れ次第終了。移動販売は不定期。10個入り650円、20個入り1300円、30個入り1800円(いずれも税込み)。ネット販売も行っている。

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