埼玉新聞

 

全国最強お守り、ヤフーで1位にも 埼玉・熊谷の龍泉寺に全国から参拝者 厄除けと開運の御利益を同時に

  • 厄除け、開運を願って初詣に来る人は多い=3日正午ごろ、熊谷市三ケ尻の埼玉厄除け開運大師龍泉寺

 熊谷市三ケ尻の埼玉厄除(よ)け開運大師龍泉寺(小久保隆泰代表役員)で、元日から10日まで、初詣大祈願祭が開かれている。初詣限定として、干支(えと)の寅(とら)と龍泉寺の龍をかたどった切り絵の御朱印などが用意されている。

 同寺は約1200年前に千手観音菩薩を観音山に祭ったのが始まりとされる。秘仏本尊は厄除金色大師と開運金色大師。関東で唯一、厄除け大師と開運大師の御利益が同時に頂ける寺として知られる。

 小久保代表役員によると、広島県の大聖院と兵庫県の門戸厄神東光寺とともに日本三大厄除け開運大師とされ、「県内はもとより、全国から厄除けと開運を求めに来る参拝者が多い」という。

 2020年1月には、ヤフーが発表した全国最強開運お守り10選で「大開運守」が1位になるなど根強い人気を得ている。

 みこの小久保飛鳥さん(34)は「コロナが落ち着いた感があり、参拝者が昨年の倍以上になっている。一日も早くコロナが収束してくれることをひたすら願っている」と話した。

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