埼玉新聞

 

名将・高嶋仁名誉監督、埼玉・春日部で小中学生に“力まない”打撃指導 下半身とバットの重みで振り抜いて

  • 1対1のティー打撃では高嶋名誉監督自ら球をトス。選手個々に、欠点を修正するための方法を分かりやすく指導した=12日、春日部市の庄和リトルシニアグラウンド

 甲子園歴代最多の68勝を挙げた智弁和歌山高の高嶋仁名誉監督(75)が12日、春日部市の庄和リトルシニアグラウンドを訪れ、小中学生に打撃指導などを行った。高嶋名誉監督は「打撃で一番大切なのはタイミング。力むとずれるので、下半身とバットの重みを使って鋭く振り抜くこと」と強調、選手と1対1の指導でも「力まない、力まない」と何度も口にしていた。

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