埼玉新聞

 

<ランチ>お薦めは本格“ワンプレート”食べ応え十分、埼玉・熊谷のカフェ ワイルドナイツ選手も店内に

  • ワンプレートランチ

  • シェフの高村亮さん

 県営熊谷ラグビー場が位置する熊谷市上川上の熊谷スポーツ文化公園にあるさくらオーバルフォートで、9月28日にオープンした「カフェトラットリアフォルテブル」。本拠地を熊谷に移転したラグビーチーム・埼玉パナソニックワイルドナイツのクラブハウスや県ラグビー協会の事務局が入る管理棟の1階にある。

 目の前には青々とした芝生のラグビーグラウンドが広がっており、眺望は抜群。ワイルドナイツの練習を眺めながら食事が楽しめるほか、店内で選手らと遭遇することも。桶川市の食品卸会社関東食糧からの委託を受けて、県内でレストランやカフェを展開するさいたま市のノースコーポレーションが運営している。

 お薦めは「フォルテブルワンプレートランチ」(1430円)。さいたま市のヨーロッパ野菜を使ったサラダやミネストローネ、武州和牛と大豆ミートを使用したハンバーグにパンが付く。熊谷にある権田酒造の梅酒の梅を利活用したドレッシングも使用。地産地消のプレートは本格的な味わいで食べ応えも十分だ。

 シェフの高村亮さん(38)は「ワイルドナイツと一緒にラグビータウン熊谷を盛り上げたい。ファンだけでなく、地元の人たちも使う地域ナンバーワンの店を目指したい」と話していた。

【メモ】カフェトラットリアフォルテブル

 熊谷市上川上844(電話048・598・8701)。午前10時~午後5時。ラストオーダーはフードが午後4時、ドリンクが同4時半。武州和牛のランプレドック(700円)やボロネーゼ(1650円)もお薦め。スマートフォンでテーブルのQRコードを読み込んで注文や支払いができる。

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