2019年11月14日(木)

ビールに合う草加せんべい誕生 キリンビール埼玉支社が協力 薫製しょうゆ味、ローストアーモンドと昆布も

新しく開発された「KANPAI!SENBEI!」
「KANPAI!SENBEI!」をPRする(左から)豊田重治会長、浅井昌志市長、笠原賢一支社長=11日、草加市役所

 草加せんべい振興協議会は、キリンビール埼玉支社と共同で、ビールに合う草加せんべい「KANPAI!SENBEI!」を開発した。来年開催される東京五輪・パラリンピックを見据え、外国人観光客を市内に呼び込むきっかけにしようと新しい味わいの商品が誕生した。

 同協議会はこれまでにもミラノ国際博覧会への参加、草加せんべいで作るモザイクアートのギネス世界記録への挑戦などさまざまな形で草加せんべいを国際的にPRしてきた。そんな中、スポーツ観戦のお供としても世界的に愛されるビールに着眼し、新商品の開発に取り組むこととなった。

 自社製品と地域の特産品のコラボレーションに積極的に取り組む同支社に協力を依頼。米国出身のトップシェフの協力も得て味の開発を行い、出来上がった数種類の試作品とビールとの相性を同支社が監修した。

 最終的に薫製しょうゆ味のせんべいにローストアーモンドと昆布をまぶした味が選定され、熊谷市内で行われたラグビーワールドカップの試合会場で来場者に試食してもらった結果、多くの外国人から好評を得たという。

 完成した新商品を携えて11日、同協議会の豊田重治会長、同支社の笠原賢一支社長らが、草加市の浅井昌志市長を表敬訪問。試食した浅井市長は「和と洋の中間という感じでビールに合いそう。ビールと草加せんべいはなかなか結び付かなかった組み合わせ」と味わっていた。

 豊田会長は「協議会として初めての商品開発の取り組み。外国人にも受け入れられ、ビールに合う味を追求してきた。多くの方に味わってもらえれば」と話していた。

 価格は1枚150円(税込み)。16、17日に同市のまつばら綾瀬川公園で開催される「彩の国食と農林業ドリームフェスタ」会場で試験販売を行う(数量限定)。17日以降は市内のせんべい店「いけだ屋」と「大馬屋」で販売。市内の飲食店でもおつまみとして普及させていく予定だという。

 問い合わせは、同協議会(電話048・922・3477)へ。

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