2019年9月10日(火)

21年の大河ドラマ、渋沢栄一に タイトルは「青天を衝け」 出身地・深谷、喜びに沸く

渋沢栄一

 NHKは9日、2021年の大河ドラマのタイトルが「青天を衝(つ)け」で、深谷市出身の実業家の渋沢栄一を主人公に幕末から明治期を描くと発表した。主演は吉沢亮さん(25)で、脚本は大森美香さん。発表に深谷市をはじめ、県内の関係者らは喜びに沸いた。

■観光振興にも期待

 深谷市出身の実業家渋沢栄一が2021年のNHK大河ドラマに採用されたことを受け、深谷市や深谷商工会議所、ふかや市商工会など連携する県内外6団体は9日、「心から歓迎する。大河ドラマの放映を通じて、渋沢翁の『道徳経済合一説』などの思想が広く国民に普及することを期待したい」とするコメントを発表した。

 新1万円札の顔にも決まった渋沢の功績をPRし、まちおこしにつなげようと、渋沢が初代会頭を務めた東京商工会議所や晩年を過ごした東京都北区、渋沢栄一記念財団などは先月、包括連携協定を締結。

 その中でドラマなどのメディア誘致についても触れており、特に大河ドラマは「最大の目標」に掲げていた。今後、6者で協議し、具体的な事業を展開していく方針だ。

 深谷市内には旧渋沢邸「中の家(なかんち)」をはじめ、関連施設が多くある。市秘書課は「これからロケの話なども出てくると思うので、観光振興の面でも期待したい」と話した。

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