埼玉新聞

 

夏の装い味わい深く 注染染め「草加の浴衣」伝え続ける 美大で指導も 埼玉県伝統工芸士・昼間時良さん

  • 新作浴衣を披露する昼間時良さん=1日午後、草加市氷川町

 ヒマワリ、金魚、うちわと、清涼感あふれるデザインで夏の到来を感じさせる浴衣。草加市はせんべい、皮革と並び、浴衣が三大地場産業とされる。県伝統工芸士の昼間時良さん(85)は伝統的な染め技法「注染(ちゅうせん)」を継承する県内で唯一の存在だ。

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