埼玉新聞

 

恐怖…高校生の車、事故で2人死亡 息子亡くした母、足が震え立てず 運転の18歳は「息子と初対面のはず」

  • 高校生の車、事故で2人死亡 息子亡くした母や友人の思い

 鴻巣市で2019年12月、4人乗りの乗用車がガードレールに衝突し、同乗の2人が死亡した事故で、速度超過して走行しハンドル操作を誤ったとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われた当時18歳の少年の初公判が14日、さいたま地裁(田尻克巳裁判官)で開かれた。少年は起訴内容を認め、免許を取得して約4カ月で「スピードを出すのが楽しくなって調子に乗ってしまった」と述べた。亡くなった深谷市の男子高生=当時(18)=の母親(44)は「事件と罪にしっかり向き合い、全てを話してほしい」と話した。

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