2020年12月31日(木)

<新型コロナ>最多更新、2人死亡330人が感染 戸田中央総合病院で計164人 ふじみ野高で生徒13人

埼玉県庁=埼玉県さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは31日、新型コロナウイルスに感染していた80代の女性2人が死亡、新たに330人の感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者数としては29日の300人を上回り最多。新規感染者の内訳は県発表が220人、さいたま市61人、川口市23人、川越市8人、越谷市18人。

 これまでに確認された感染者は1万4298人(チャーター便帰国者含む)、死者208人(31日午後6時現在)。

 30日午後9時時点の重症者は54人、感染者の入院は782人、ホテル療養269人、自宅療養1647人。退院・療養終了は1万820人。

 県によると、県管轄で詳細が判明したのは未就学児〜90代の男女205人。戸田市の戸田中央総合病院では患者や職員29人が感染し、関連の感染者は計164人となった。戸田市内の高齢者施設では入所者3人が感染し計13人となり、別の県内高齢者施設では計6人が感染し計22人、県内の障害者施設では10人が感染し計28人となった。県内医療機関では入院患者4人が感染し計14人となった。

 県立ふじみ野高校では新たに生徒13人が感染し同校の感染者は25人に上った。県立がんセンターの50代看護師女性も感染が確認された。

 県警は通信指令課の30代男性警部補が感染したことを発表した。

 さいたま市によると、市内の医療機関に入院していた80代無職女性が31日死亡した。心疾患の基礎疾患があったという。市内の死者は22人目。感染が判明したのは10歳未満〜90代以上の男女61人。70代と80代男性が中等症。80〜90代以上の男女5人と50代介護職女性は市内の高齢者施設の入居者と従業員。施設の感染者数は入居者8人と従業員2人の計10人となった。市保健所は入居者46人と従業員25人の計71人の検査を終え、これ以上の感染拡大はないとみてクラスター(感染者集団)と判断していないと説明した。60代介護職女性はクラスターが発生したサービス付き高齢者向け住宅の従業員。施設の感染者は計38人となった。

 川口市によると、感染が判明したのは10歳未満〜70代の男女23人。

 川越市によると、30日に死亡した80代女性はクラスターが発生している認知症高齢者グループホームの入所者。同施設の死者は2人目。感染が判明したのは10〜40代の男女8人。

 越谷市によると、感染が判明したのは10〜40代の男女18人。

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