2020年5月3日(日)

<新型コロナ>1人死亡、21人感染 クラスターか、さいたまの病院では入院患者や作業療法士ら感染

埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは2日、新型コロナウイルスの感染者が1人死亡し、新たに21人判明したと発表した。同日までに確認された陽性者は889人(チャーター帰国便者含む)、死者は37人になった。重症者は16人。感染者の指定医療機関への入院は118人。一般医療機関への入院が167人、ホテル滞在が50人。自宅待機187人(2日午後5時現在)。ホテル療養を含めた175人がすでに退院し、134人が自宅療養を終了している。

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 県によると、県管轄では10〜90代の男女計10人の感染が確認された。県内の医療機関に勤務する深谷市の30代の看護師女性は鼻づまりの症状が出た4月29日以降、出勤していない。ほかに川越市の30代の国土交通省職員男性らの陽性が判明した。

 川口市によると、入院中だった80代の男性が1日に死亡した。市保健所で新たに20代の会社員男性、30代の無職女性、市外に住む70代の会社員男性の感染が確認され、民間検査で80代の無職女性の陽性が判明した。

 さいたま市によると、新たに感染が判明したのは、医療法人社団協友会「彩の国東大宮メディカルセンター」(北区土呂町)の入院患者5人と作業療法士1人、ほかに50代の男性の計7人。

 患者5人は50〜90代の男女、作業療法士は30代の男性人でいずれも軽症。50代と80代の女性患者2人は整形外科病棟に入院し、陽性が確認された看護師と接触があったとみられる。90代の女性患者は、感染者が確認された整形外科や循環器科病棟とは別の病棟だった。作業療法士の男性は、陽性だった職員と接触の可能性があり、今後入院の予定。

 同センターではクラスター(集団感染)が発生しているとみられ、これまでに看護師ら職員6人と入院患者11人の感染が確認され、80代の女性1人が死亡している。

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