埼玉新聞は、埼玉県全域を対象にした日刊の朝刊単独紙です。

それまで各地域で発行されていた地域新聞の連合組織として1944年(昭和19年)10月16日、一県一紙の日刊紙として創刊されました。以来、埼玉の現状を伝え県民とともに半世紀の歴史を刻んできました。

「われわれは新聞本来の使命に生き、それを通じて、広く埼玉県民に奉仕する」を社是に、700万県民に親しまれ、信頼される紙面づくりに取り組んでいます。

そのため県内のニュースを中心に報道することを主眼として取材網の強化を図り「埼玉のことなら埼玉新聞」との高い評価を得ています。

 

なかでも地域ニュースをキメ細かく取り上げた東西南北の地域版、少年スポーツや浦和レッズ、大宮アルディージャ、中学・高校スポーツ情報満載の運動面、レベルの高い文化、文芸欄、週5回の「埼玉経済」欄や読者参加の「ひろば」などは好評です。

そのほか県内の政治、選挙、自治体情報や社会記事などにも力を入れています。もちろん国内、海外の重要ニュースも掲載、日本や世界の大きな動きも報道し、世界の動きが埼玉にどう影響していくのかという視点から編集されています。どうぞ、一度お手に取ってお読み下さい。

新しいメディアにも積極的に取り組み、1997年4月からホームページで、2000年7月からは携帯電話のiモードでも埼玉発の記事の発信を始め、選挙やスポーツの結果を速報して好評を得ています。

2008年4月には、本社・工場をさいたま市北区吉野町へ移転。5月からは紙面 を刷新し、地域面・経済面の充実を図り地域密着情報の提供に努めています。またこれと同時に36年ぶりに題字デザインを変更。読みやすい拡大文字“玉文 字”を導入し「新生埼玉新聞」として新たな第一歩を歩み始めました。