埼玉県などは23日、新型コロナウイルスの感染者を新たに401人確認したと発表した。金曜日の感染者数としては1月15日の489人に次ぐ多さで、24日連続で前週の曜日を上回った。新規感染者の内訳は県発表が286人、さいたま市32人、川口市40人、川越市27人、越谷市16人。

　これまでに確認された感染者は5万1487人（チャーター便帰国者含む）、死者は845人（23日午後7時現在）。

　23日午後9時時点の重症者は28人、感染者の入院は745人、ホテル療養530人、自宅療養1648人。退院・療養終了は4万6917人。

　県管轄で詳細が判明したのは未就学児～80代の男女264人。会食関連は10～50代の男女17人、カラオケ関連は10代と20代の男女2人が感染した。ワクチンを2回接種した高齢者1人も感染した。

　さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～80代までの32人。市内保育園で園児3人の感染が分かり、この保育園で保育士と園児計6人の感染が明らかになった。16日に保育士の感染が判明。すでに園児、保育士、関係者全員の検査を終えている。

　川口市によると、感染が判明したのは10歳未満の男児を含む、60代までの男女40人。

　川越市によると、10歳未満～80代の男女27人の感染が確認された。

　越谷市によると、感染が判明したのは、10～50代の男女16人。