埼玉新聞

 

イノシシ? こども動物公園に新しい仲間「クビワペッカリー」 寝ていることが多く、少し怖がりな性格

  • 新しく仲間入りしたイノシシによく似たクビワぺッカリー=東松山市岩殿の県こども動物自然公園なかよしコーナー

 東松山市岩殿の県こども動物自然公園に、今年の干支(えと)のイノシシに良く似た「クビワペッカリー」(雌、1歳2カ月)が新たに仲間入りした。

 クビワペッカリーは北米大陸南西部や中米などの森林、疎林、渓谷、山地や海沿いの熱帯林まで、幅広い地域に生息。体長80~105センチ、体高30~50センチ、体重14~31キロ。体毛は暗い灰色で、喉元には白から黄色みがかった首輪状の帯がある。

 さいたま市大宮区の大宮公園小動物園から仲間入りした。名前は「ホクト」。少し怖がりな性格で、寝ていることが多いという。

 6日午後1時半からは飼育係による「クビワペッカリーのお話」が行われる予定。

 問い合わせは、同自然公園(電話0493・35・1234)へ。

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