埼玉新聞

 

シーズン到来!ブルーベリーの摘み取り、埼玉・美里で始まる 順調に育った果実、日の光浴び甘み増す

  • 日の光を浴びて、ふっくらと実ったブルーベリー=11日、美里町白石の塩原農園

 国内でも屈指のブルーベリー産地、美里町でシーズンの到来を告げる早生種(わせしゅ)の摘み取りが始まった。同町白石の山あいに広がる観光農園「塩原農園」は約2千平方メートルの畑に「ウェイマウス」などの早生種を栽培。農園主の塩原千恵子さんは「今年は雨が少ないため順調に育った。たくさんの日の光を浴びて甘みも増している」と、ふっくらと実った青紫色の果実に笑顔を見せている。

 かつて養蚕で栄えた本庄児玉地域。桑畑として使われていた耕作放棄地を活用し、同町は1999年、ブルーベリーの生産に着手。現在、町内全体のブルーベリー栽培面積約35万平方メートルは、国内トップクラスを誇る。町内に約100軒ある生産農家のうち、観光農園は18軒で、美里観光農園の会(池田静香会長)を組織して毎年、摘み取りによる販売促進を展開している。

 ブルーベリーは7月中旬までが早生種、以降8月下旬までは晩生種と品種が多様で、美里町の摘み取りも長期間楽しめる。早生種の摘み取り料金は、基本プランが入園料300円、摘み取り料1キログラム当たり1800円など。来園時間は事前連絡を。問い合わせは、観光農園専用ダイヤル(電話090・8890・8517)へ。

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