埼玉新聞

 

移動式オービス、埼玉県警に新型4台追加 県内全域で計6台の運用開始へ 昨年2台で286件を摘発

  • 新たに導入した移動式オービス4台(県警提供)

 交通事故の危険性が高まる速度違反の取り締まりを強化しようと、埼玉県警は移動式オービスを新たに4台導入し、1日から県内全域で計6台の運用を開始した。

 県警交通指導課によると、新たに導入した移動式オービスは性能や感度に優れ、設置も容易なため、さらなる取り締まりの効果が期待される。生活道路のような狭い道路では、違反した車を停車させて取り締まることは危険を伴うが、移動式オービスの場合は車や運転者を特定し、後から呼び出すため、安全な取り締まりが可能という。

 県警は2016年、全国に先駆けて移動式オービスを取り入れ、これまで2台を運用してきた。しかし、児童生徒の通学路や生活道路を高速で走行する車が後を絶たず、取り締まりの要望も多いことから、さらに4台の配置を決めた。

 県警は昨年、移動式オービスを使って215回の取り締まりを実施し、286件の速度違反を摘発している。

 同課は「これまでなかなか取り締まりができなかった生活道路や通学路を中心に、6台を活用して悪質な違反を取り締まっていく」としている。

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