埼玉県などは23日、新たに136人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。新規感染者の内訳は県発表が103人、さいたま市17人、川口市8人、川越市1人、越谷市7人。

　これまでに確認された感染者は3万1860人（チャーター便帰国者含む）、死者は691人（23日午後6時現在）。

　23日午後9時時点の重症者は40人、感染者の入院は548人、ホテル療養305人、自宅療養249人。退院・療養終了は2万9843人。

　県によると、県管轄で感染が判明したのは未就学児～80代の男女90人。クラスター（感染者集団）関連では関東工業自動車大学校（鴻巣市）で1人の感染が確認され、計141人となった。また県立精神医療センターは、勤務する30代男性医師1人の感染が確認されたと発表した。

　さいたま市によると、感染が判明したのは20～90代の男女17人。20代介護職女性は市内高齢者施設の職員で、入所者、職員ら約80人を検査する。

　川口市によると、感染が判明したのは10代の男子中学生から80代の無職女性までの8人。

　川越市によると、感染が判明したのは40代の男性1人。

　越谷市によると、感染が判明したのは20～60代の男女7人。