埼玉新聞

 

吉見いちご、身近に感じて 県内有数のイチゴの産地、吉見町が保育所の園児らにイチゴの苗を配布

  • イチゴの苗を受け取る園児(吉見町農政環境課提供)

 埼玉県の吉見町は、特産品の「吉見いちご」の苗3株ずつを同町立よしみけやき保育所の園児らに配布した。同町は県内有数のイチゴの産地。昭和30年代から栽培が行われ、一時は約1400軒のイチゴ農家があった。その後、徐々に減少、現在は80軒余り。担い手の確保が課題だが、最近は若手の新規就農者も少しずつ増えているという。

 今回、地元の子どもたちに「吉見の特産品をもっと知ってもらい。愛着を持ってもらいたい」と、小林いちご園(小林剛代表)からイチゴの苗(紅ほっぺなど)を提供してもらった。

 当日は、園児224人に一人3株のイチゴの苗が配布され、それぞれ自宅に持ち帰った。担当の町農政環境課は「家族でイチゴを育てることで、実がなった際の喜びをわかち合ってもらい、『吉見いちご』を身近に感じてもらえれば」と話していた。

 また、町内の小中学校6校にもイチゴの苗が配布された。こちらは校内で栽培の予定という。

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