埼玉新聞

 

養護施設で学習支援、講師ら12人が無料で授業 県社会福祉事業団、功績認め2団体に感謝状

  • 県社会福祉事業団の谷沢正行理事長(中央)から感謝状を手渡された彩の国総合教育研究所の畠山清彦理事長(左)と埼英スクールの松村幸夫社長=12日、サイエイスクール大宮本部校

 埼玉県社会福祉事業団は、さいたま市大宮区のサイエイスクール大宮本部校で、県立児童養護施設で学習支援事業を行う「彩の国総合教育研究所」と「埼英スクール」の2団体に、「2020年度県社会福祉大会・社会福祉事業協助者」の感謝状を贈呈した。

 功績が認められたのは、両団体が行う出張授業。彩の国総合教育研究所を窓口に、学習塾「サイエイスクール」の講師ら12人が、さいたま市岩槻区の「県立児童養護施設いわつき」を月3回訪れ、小学4、5年生と中学2、3年生の授業を無料で行っている。

 県社会福祉事業団の谷沢正行理事長は「早期に子どもたちが学習習慣を身に付けることができるこの授業は、子どもたちの将来の進路選択の幅を広げる貴重な機会になっている」と感謝を述べた。

 彩の国総合教育研究所の畠山清彦理事長は「授業を受けた子たちが、教わったことをきっかけに、将来活躍してもらうことを夢みている」と話し、埼英スクールの松村幸夫社長は「今後もできることを続けていきたい」と語った。

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