男子第73回、女子第29回関東高校駅伝は21日、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎ（男子＝7区間42キロ、女子＝5区間21キロ）に関東1都7県の予選を通過した男女各48校が出場して行われ、優勝した埼玉県予選から4人メンバーを入れ替えて臨んだ女子の昌平（清水、藤田、鈴木、磯部、四元）が1時間11分6秒で2年ぶりの入賞となる8位に入った。

　男子は花咲徳栄（篠木、相楽、生駒、上野、江原、榎本、石塚）が2時間6分31秒で県勢最高の12位。県予選の優勝校でメンバーを総入れ替えした埼玉栄は、2時間9分23秒で28位と振るわなかった。

　このほか県勢は男子の武蔵越生が13位、東農大三が17位、松山が30位、初出場の西武文理が40位。女子は埼玉栄が9位、本庄第一が10位、所沢西が28位、本庄東が30位、川口市立が35位だった。

　今大会は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から無観客の中で、たすき渡しはせずトラックレースで実施。男子は7人、女子は5人の総合タイムで順位を競った。