埼玉新聞

 

埼玉最大級の規模!総事業費122億円で巨額、7階建て新施設で産廃発電処理へ 倍増する能力、驚きの施設内 シタラ興産、金融団と融資契約 26年8月末に完成予定 周辺地域にも売電、ラジオ局スタジオも設置へ

  • 「レガリア」の完成予想図(シタラ興産提供)

    「レガリア」の完成予想図(シタラ興産提供)

  • 事業の成功を誓う(左から)群馬銀行の広田敦常務執行役員、シタラ興産の設楽竜也社長、埼玉りそな銀行の三田大介執行役員=25日、深谷市西島町の埼玉グランドホテル深谷

    事業の成功を誓う(左から)群馬銀行の広田敦常務執行役員、シタラ興産の設楽竜也社長、埼玉りそな銀行の三田大介執行役員=25日、深谷市西島町の埼玉グランドホテル深谷

  • 「レガリア」の完成予想図(シタラ興産提供)
  • 事業の成功を誓う(左から)群馬銀行の広田敦常務執行役員、シタラ興産の設楽竜也社長、埼玉りそな銀行の三田大介執行役員=25日、深谷市西島町の埼玉グランドホテル深谷

 産業廃棄物処理のシタラ興産(深谷市)は同市上野台に来年5月に着工する一般・産業廃棄物発電処理施設「レガリア」のシンジケートローン契約式を25日、深谷市内で行った。総事業費は約122億円と巨額になることから、群馬銀行(前橋市)と埼玉りそな銀行が幹事となり、武蔵野銀行を含めた県内外10の金融機関が協調してシンジケート団を組成。環境改善効果のある事業に使途を限定する「グリーンローン原則」に準拠して120億円を融資し、プロジェクトを進めていく。

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