埼玉新聞

 

8年ぶりの「雨乞」へ…4年に1度、前回は新型コロナで中止に 来夏の「脚折雨乞」向け、鶴ケ島で麦の種まき

  • 麦の種まきをする脚折雨乞行事保存会のメンバーら=18日、埼玉県鶴ケ島市三ツ木

    麦の種まきをする脚折雨乞行事保存会のメンバーら=18日、埼玉県鶴ケ島市三ツ木

  • 麦の種まきをする脚折雨乞行事保存会のメンバーら=18日、埼玉県鶴ケ島市三ツ木

 江戸時代から埼玉県鶴ケ島市に伝わる国選択無形民俗文化財の脚折雨乞(すねおりあまごい)に向けた準備が始まり、龍蛇(りゅうだ)の材料として使う麦の種まきが18日、同市内で行われた。4年に1度の行事は、前回2020年に催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大のため中止。8年ぶりの祭りは、来年8月4日に開かれる。

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