埼玉新聞

 

<新型コロナ>一足早く学校再開、東秩父村の小中学校 生徒少なく、教室のスペース広くて対策しやすく

  • 新型コロナ 東秩父村、2校で学校再開

 県内では6月1日ごろの学校再開を目指している市町村が多い中、東秩父村では25日、一足早く再開した。

 同村の小中学校は槻川小学校(児童数73人)と東秩父中学校(生徒数53人)の2校。4月8日に入学式を行い、緊急事態宣言に伴い、13日から臨時休校、5月は大型連休後に学校再開の準備期間として、11日と18日に「登校日」を設けた。

 2校とも児童生徒数は少なく、教室の1人当たりのスペースも広く、感染予防対策も取りやすい。このため「少しでも早く授業日数を確保したい」(村教委)として、今週から再開し、給食も始まった。今週中は4時間授業で、6月1日から通常授業(6時間)に戻すという。

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