埼玉新聞

 

<新型コロナ>県内小中学校の対応まとめ 6月1日から再開 坂戸市は夏休み短縮 新座市は6月1日入学式

  • 新型コロナ 県内小中学校、6月1日から再開

■8日から一斉登校/鴻巣市

 市立小中学校を6月1日から再開させる。

 小学校は1~4日、クラスを半分に分けて分散登校。5日は短縮授業のまま一斉登校する。中学校は1~5日に分散登校。小中とも8日から給食を再開し、一斉登校を再開するという。

■6月26日まで分散登校/越谷市

 6月1日に小中学校を再開し、同26日までの間、分散登校を実施する。分散登校の実施方法は、午前と午後に登校するグループを分け、各グループ1日3時間ずつ授業を行う。

 給食は同1日から開始し、各日どちらかのグループが食べる。各学校ごとに登校スケジュールを組み、授業時数、給食数が同じ数になるよう調整する。

■夏休みを8月1~19日に短縮/坂戸市

 一斉休校中の市立小・中学校を6月1日から再開すると発表した。

 1、2日は午前と午後の分散登校とし、それぞれ3時間の短縮授業を行う。3日から一斉登校となり、午前中の3時間授業。8日から通常日課を予定している。

 夏季休業は8月1~19日に短縮し、授業時数を確保する。

■25日から分散登校/八潮市

 6月1日から小中学校を再開する。児童生徒が学校生活に慣れるため、25日から1週間、全小中学校で分散登校を実施。1日からは当面の間、短縮授業や分散登校など感染症予防対策を取った上で授業を再開する。給食は2日から再開する。

■通常授業、6月18日から/草加市

 6月1日から小中学校を再開する。当面は2班に分けての分散登校や短縮授業を実施し、18日から通常授業とする。1日は午前中に中学校、午後に小学校の入学式を実施する。

 授業日については、1学期を6月1日から7月31日まで、2学期を8月18日から12月24日まで、3学期を1月7日から3月26日までとする。

■6月1日に入学式/新座市

 3月から臨時休校している市立の小、中学校について、入学式を6月1日に実施し、翌2日から午前と午後の分散登校により授業を再開する。

 同市教委によると、1日の小、中学校の入学式はいずれも午後に開催し、新入学生徒と保護者1人(中学校はなし)、教職員で行う。

 翌2日から12日までの間、各クラスを二つのグループに分け、午前と午後に分散登校し、給食は8日から実施。15日からは登校班による時差登校を行い、通常授業を再開する。

 1学期は6月1日から9月18日までとし、夏季休業は8月1日から同月18日に短縮。2学期は9月23日から12月24日とし、冬季休業は同月25日から1月5日に短縮。3学期は1月6日から3月26日までとする。

 市教委は「三つの学期を均等にするとともに、運動会や修学旅行など学校行事を見直すことにより、授業時間を確保したい」としている。

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