埼玉新聞

 

好評「オール埼玉らーめんキューブ」発売、土産にぜひ ラグビーW杯では3日間で800食売り上げる人気

  • 県産食材を使って作られたオール埼玉ラーメンとらーめんキューブ

 県産食材を使い埼玉愛を盛り上げることを目指す「オール埼玉らーめんプロジェクト」から、ラーメン2食分が入った「オール埼玉らーめんキューブ」が発売された。プロジェクトの発起人、関東食糧(桶川市)の臼田真一郎社長は「県にはおいしいものがたくさんある。情熱を詰め込み、土産にぴったりなキューブができた」とアピールしている。

 キューブは1個800円(税抜き)で、現在は吉見町の道の駅いちごの里よしみと蓮田市の蓮田サービスエリア(上り線)で販売中。今後は県内のゴルフ場や通信販売での展開を検討しているという。

 プロジェクトは関東食糧と、麺類製造販売の岩崎食品工業(蓮田市)、彩たまごを生産する松本米穀精麦(熊谷市)など6社が中心。県産小麦で作った麺や、彩たまごを産んだ鶏から取った白湯スープなど工夫が凝らされている。スポーツイベントなどで好評で、昨年熊谷ラグビー場などで開催されたラグビーワールドカップでは3日間で約800食を売り上げた。

 プロジェクト関係者らは17日、県庁で大野元裕知事を表敬訪問し、キューブの発売を報告するとともに試食品を提供した。

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