埼玉新聞

 

横瀬・あしがくぼの氷柱、14日から閉園 暖冬の影響、完全に氷柱溶ける 再開園は24日に判断

  • 氷柱がほとんど溶けてしまった「あしがくぼの氷柱」=10日午後2時10分ごろ、横瀬町芦ケ久保

 横瀬町観光協会は13日、同町芦ケ久保の冬の観光スポット「あしがくぼの氷柱(ひょうちゅう)」について、暖冬の影響で氷柱が完全に溶けてしまったため、14日から24日まで閉園すると発表した。

 「秩父三大氷柱」の一つとして知られる同氷柱は5日に開園したものの、氷柱がほとんど溶けたため、9日から無料開放し、10日からはライトアップも中止にしていた。同協会によると、13日までで計3780人が来場したが、閉園で会場内は立ち入りもできなくなる。

 25日以降に開園するかどうかについては、24日午後4時に判断するという。

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